地震による家屋倒壊から身を守るために、まずは耐震診断をおすすめします。
日本は世界有数の地震大国です
最近では震度6強以上の大地震が100年に一度どころではなく、10年に一度以内の間隔で頻発しています。
2018年の北海道胆振東部地震および2016年の熊本地震では震度7を観測し、多くの木造住宅が被害に遭いました。 これまでも大地震が起きるたびに耐震設計か見直されてきましたが、熊本地震の調査結果では、柱や梁、筋交いなどで構成される体力壁が少ないことや、配置のバランスが悪いことが倒壊の主な原因とされています。
耐震性が十分でない場合、木造住宅は倒壊や大破などの大きな被害を受けることとなります。
耐震診断とは
耐震診断ではお住まいにお伺いし、約2時間の調査を行います。屋外・屋内だけでなく、可能であれば床下や天井裏にも入ります。診断は非破壊・目視(もくし)で行います。 調査を行う項目は、壁の材質・筋かいの有無・屋根の重さ・劣化状況(基礎のヒビ割れ・外壁の割れ・雨染み)など多岐にわたります。
調査結果を耐震診断ソフトに入力し耐震診断書を作成します。その耐震診断書をもとに、住宅の耐震性をご報告します。
地震による家屋倒壊から身を守るために、まずは耐震診断をおすすめします。
住み続けたいけれど、今後も安心して暮らせる家なのか、本当に必要なリフォームはどんなものか…とお悩みならばご相談ください。
木造軸組在来工法の戸建て住宅を対象に、専門的な知識と経験のある一級建築士が耐震診断を行います。耐震診断結果を加味しながら、リフォームの設計や監理を一級建築士が行います。
高度な構造解析により、確かな耐震性能と安心を確保します。