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耐震金物補強を利用したリフォーム工事

こんにちは、ファミリー工房工事部の宇佐美です。今日は耐震補強金物を取り付けることにより、補助金を活用できる事例をご紹介します。
木造住宅工事のなかで 構造部分のみを残して解体するリフォーム工事が、あります。すべてを取り払ったスケルトン状態からの工事です。工事は新しい間取りにあわせて大工が、柱を抜いたり、梁を補強したり、長年のつちかった経験を生かして設計士の構造計算になぞらえてすすめます。その際に耐震補強金物を取り付けてさらに強固な建物にしていきます。この耐震補強金物を取り付けることにより、補助金もおります。

左側:これは土台と柱、桁と柱との引き寄せ金具でビス止めホールダウン金物です。

右上:こちらはリトルコーナーと呼ばれる柱と桁、土台と柱を接合する金物です。

完成建物K邸です。すべて解体撤去しての新築となると建蔽率の関係で小規模の建物になってしまうケースが、ほとんどです。今回のような工事をすれば狭くなってしまうことは避けられます。

在来工法の良材を使っている構造を活かしたリフォームを行い、耐震補強金物を取り付けてみるのはいかがでしょうか?補助金制度を利用することもできます。
ご質問やお問い合わせはファミリー工房までお気軽にどうぞ

工事部 宇佐美

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