ツヤの話✨
こんにちは。ファミリペイントの古谷です( ˘ω˘ )!
塗り替えを行う際に『どんな色にするか』『艶加減はどうするか』などを考えることは
最大のたのしみであり、最大の悩みでもあります!
前回は色の違いで塗膜の寿命が変わるお話をしましたが、今回はツヤの違いでも寿命が変わるというお話です。
そもそも外壁塗装で使用される塗料は、主に樹脂・溶媒・顔料・添加剤の4つの成分で構成されています。
塗料のツヤの調整は、ツヤありの塗料に調整剤という添加剤を混ぜて艶を調整しています。
一缶に入る容量は、ツヤあり塗料もツヤ調整した塗料も一緒です。
つまり、ツヤ調整剤を加える分、塗膜の耐久性や耐候性の要となる樹脂の量を減らすことになるのです。そのため、ツヤ調整剤を入れると樹脂の配合量も減る分、耐候性は落ちる可能性がある、ということです。
ツヤあり塗料は汚れが付きにくいというメリットもあります。
ツヤ調整剤は塗膜の表面に細かな凸凹を作り、光を乱反射させて、ツヤが消えたように見せています。
ツヤあり塗料は表面はツルツルしてなめらかなため、塵やほこりなどの汚れが付きにくく、また汚れがツルっと落ちやすくなっているため、塗り替え後の美しさを長期的に保つことができるといわれています。
ちなみに、タイル調の意匠性を残したい、そんな方にはクリア塗装もおすすめです。
※使用ができない場合もありますので、担当者へご相談ください!
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