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【2023年度版】外壁塗装に助成金が受け取れる?条件を確認して活用しよう

外壁塗装に助成金の活用を検討している女性のイメージ

建物の外壁を修繕したい、けれども予算がかかるのでためらっている…という方。 外壁塗装のリフォームで助成金が受け取れる可能性があることをご存じですか?

一般的な建物では、10年から12年が外壁塗装のサイクルと言われています。しかし、費用面での不安から先延ばしになることも多いのです。 費用面での負担を少しでも軽くできる制度を知ること、その申請の仕方や受け取り方を理解しておくことで、必要な時期に必要な外壁修繕を行うことが可能です。 本記事では、外壁塗装に補助金が適応となる例をご紹介します。外壁塗装のリフォームで補助金を受け取る流れを確認し、ぜひ活用してください。

外壁塗装に使える助成金はある?

外壁塗装に使える助成金のイメージ

外壁塗装に使える助成金は、「自治体ごとに」違います。

全国の自治体に外壁塗装の助成金があるわけではなく、内容も異なります。また、自治体で助成金があったとしても、必ず交付されるとは限りません。

同じ東京都であっても、自治体独自の補助金を設定しています。自治体によって補助金の名称や助成額、対象工事も異なりますので、お住まいの自治体がどんな補助金を設定しているのかを調査することが重要です。該当する補助金がある場合は積極的に活用していきましょう。

以下は、東京都内の自治体の外壁リフォームを対象とした補助金の一例です。

市区町村補助金名助成額対象工事
足立区省エネリフォーム補助金最大5万円屋根・外壁塗装
大田区住宅リフォーム助成事業最大20万円屋根・外壁塗装
葛飾区かつしかエコ助成金最大20万円遮熱塗装(屋根・外壁)
品川区住宅改善工事助成事業(エコ&バリアフリー住宅改修)最大10万円屋根・外壁塗装
国立市住宅省エネルギー化補助制度最大10万円遮熱塗装(屋根・外壁)

東京都内でも、自治体により対象工事や助成額の上限が異なることがわかります。 まずは、お住まいの地域で外壁塗装リフォームへの助成金があるかを調べてみましょう。

外壁塗装の助成金がある自治体の調べ方

日本地図

先に述べたように、外壁塗装の助成金の内容は自治体ごとに異なります。まずは、お住まいの自治体で受給できる補助金の有無を調べる必要があります。

「各自治体のホームページ」で確認することが一番わかりやすく、早く準備に入ることができます。まずは「最新の情報」であるか確認をしてください。

自治体のホームページで確認する

東京都など都道府県で検索するのではなく、新宿区、八王子市などお住まいの市区町村で調べるようにしましょう。新宿区にお住まいの方なら「新宿区 外壁リフォーム 補助金 2023」などと具体的なキーワードで検索してみてください。

支援制度検索サイトで調べる

全国の自治体の補助金を調べるためのポータルサイトの活用もおすすめです。 全国の都道府県から各市区町村を選択肢することで、簡単に補助金を調べられます。

はじめての外壁塗装
地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト(令和5年度版)

外壁塗装の助成金のよくある交付条件

外壁塗装に使える助成金のイメージ

ここでは、助成金交付の流れを知ってもらうために、一般的な外壁塗装の助成金交付条件を紹介します。

交付条件(例)
・申請市区町村に住民票があること
・住民税などの税金の滞納がないこと
・過去に同様の申請、交付がないこと
・該当市区町村の施工業者へ依頼すること
・外壁塗装の着工前の申請であること
・〇月〇日までに完了報告ができること
・他の助成対象工事に申請していないこと
・対象住宅に居住していること

おおよその自治体が以上のような交付条件を明記しています。
補助金の申請・受給には、交付申請前の確認と準備が必要です。

外壁塗装の助成金の注意点

各自治体の補助金にはそれぞれ交付条件が定められています。 ここでは、外壁塗装の助成金を申請する際に気を付けておくべき点をお伝えします。自治体によって特色がありますので、以下の点はとくに注意して確認しておきましょう。

注意すべき点
申請受付期間、期限令和〇年〇月〇日~令和△年△月△日 令和〇年〇月〇日~予算が無くなるまで 令和〇年〇月〇日~先着順
申請必要書類(要事前準備)        申請書、承諾書、確認書など 納税証明書、非課税証明書など 見積書、内訳書 施工平面図、立面図、写真 施工前写真
助成金上限      上限〇万円(10-30万円がほとんど) 塗装面積にして1㎡あたり〇千円 塗装工事費用の〇分の〇の額 上限額を超える場合は自己負担
施工内容の限定      〇率△%の塗料の使用 〇〇物質の含有量が△%の塗料 未開封未使用の塗料を使用 居住する住宅の機能性向上
指定業者の有無  該当市区町村の業者 〇〇の施工に対する指定業者

とくに注意すべきなのは、申請の受付期間と期限です。また、受付期限内であっても予算の上限に達した時点で受付は終了となります。他にも、自治体が定めた指定業者以外の会社でリフォームを行った場合は補助金の対象外となる点にも注意が必要です。

外壁塗装の助成金の受け取りまでの主な流れ

外壁塗装の様子

ここまでは、外壁塗装リフォームを対象にした補助金の申請前・申請時に確認が必要な内容を紹介してきました。

ここからは、実際に助成金を受け取る一般的な流れを詳しく確認していきます。しっかりとした手順を踏むことで、確実な受け取りが可能になります。

1. 外壁塗装に関する情報収集開始
各自治体のホームページやそれに準じるサイトで詳細を確認します。申請した方が良い時期や、来年度を待つべきかなど、期間や期限のチェックは必須です。

2. 申請すべき資格や条件の確認
外壁塗装助成金を申請し、受け取ることが可能かどうか、自分自身が該当するかどうかを確認します。

3. 見積もりの手配・取得
指定業者がある場合は、見積もり依頼を早期に行います。指定業者がない場合は、最低3社ほどから外壁塗装の見積もりを取得します。

4. 助成金申請に必要な書類の準備
各自治体指定の申請時に必要な書類を準備します。

5. 申請書類の記入
自治体からの申請書類を記入します。

6. 審査から承認通知
提出した書類は審査にかけられ、承認通知が送付されます。

7. 外壁塗装の施工工事
承認通知を受けたら、外壁塗装の施工を開始します。

8. 施工完了報告書提出
外壁塗装工事が完了したら、施工完了報告書を提出します。

9. 自治体による審査
施工完了報告書の提出後、自治体で確認や審査が行われます。

10. 助成金確定通知送付
必要な確認・審査が完了すると、自治体より助成金交付額通知書が送付されます。

11. 助成金受け取り
助成金の受け取り方法は自治体ごとに違います。自治体から振り込まれるまでしっかりと確認します。

まとめ

住宅リフォームには活用できる補助金があります。今回は、外壁塗装リフォームで受け取れる補助金の条件や申請方法を詳しく紹介してきました。

助成金を交付しているほとんどの自治体が、受付期間を待たずに上限に達することが多いので、外壁塗装が必要であると判断した場合には申請時期に注意をしてください。 一見、むずかしそうな補助金の申請手続きですが、地域で実績のある指定業者に相談すれば、適切なアドバイスをもらえます。ファミリーグループでは、東京都、埼玉県を中心に補助金を活用した外壁リフォームの実績が豊富です。補助金申請のタイミング、申請書類の作成のサポートも行っております。補助金を活用してリフォームの費用を抑えたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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