海岸林のお話🌳
皆さま、こんにちは☀
ファミリー工房の堀です🌈
今日は古民家🏡の梁などによく使われている木材🌳のお話です。
海に行くとすぐそばに林がある所が多いですよね。
その林は【海岸林】といいます。浜辺によくある風景ですね。
【海岸林】のほとんどは自然の林ではなく、人工の林なんです!
風が吹けば砂が舞い上がり、近くの道路や家などに砂が積もってしまうからと
思っている方が多いと思いますが、そのためだけで人工林を作った訳ではありません!
昔はせっかく耕した畑の作物が枯れてしまったり、高潮や津波の勢いが落ちることなく
流れ込んでくることもありました。
この厳しい環境の解決策として【海岸に木を植えて壁を作ること】にしたのです。
では何故、【海岸林】は松が多いのでしょうか。
実は”海の近くは松にとって暮らしやすい”環境なのです✨
塩の害に強く、砂浜でも育ち、背が高くなって風を防ぐことができるとして
クロマツを植えています。
昔、古民家では、梁材には好んで松が使われました。(現在の建物は、集成材が多く使われています)
松は強度があって粘り強く、密度が高いので建物の上からの荷重を支える上で好都合なのです。
【海岸林】も建物も、まさに適材適所ですね。
建築用材として特に適しているのが、クロマツやアカマツなどの日本の松なのですね。
先人の知恵は偉大ですね✨
写真は自宅近くの浜辺です📷
我々ファミリノベーションでは、工事のご依頼時に耐震リフォームも併せてご提案いたします。
見えない部分を、科学的な根拠を持ってより強くし、安心して住み繋いでいける
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是非ご相談ください。
それでは、次回は藤原さんです(^^♪
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