防音リフォーム📢
みなさま、こんにちは🌈
ファミリー工房の堀です😊
寒い日も多くなってきましたが、お身体に変わりございませんか?
今日は「防音リフォーム」についてお話しします。
先ず大切なのは、【断熱性=防音性】ではありませんので注意しましょう!
断熱材には防音性能を備えたものは多いですが、あくまで断熱材ですので期待した防音性はありません。
防音対策で大切なのは、どんな音を防ぎたいか?ということです。
私達の周りにはたくさんの音を出すもの、所謂生活音が出るものに溢れています。
例えばその大きさやレベルは、
掃除機 約60〜76dB
犬の鳴き声 約90〜100d B
目覚まし時計 約64〜75d B
人の話し声 約50〜61d B
と言われます。
私も自宅には犬が2匹いますので、ご近所には気を使います。
その他エアコンや電話、換気扇の音など気になるものがたくさんありますね。
ちなみに、静かな日比谷公園が約40d Bと言われてます。
○遮音と吸音の違い
遮音は音を跳ね返すこと
吸音は音を吸収すること
防音は総称です。
では、具体的にどうすれば?生活音が防げるのでしょうか。
●床は楽器やスピーカーなどが直に接すると音の振動が伝わってしまいますのでそれを防ぐことが大切です。
仕上材には低反発や柔らかい素材の物を選ぶといいでしょう。足音や生活音の対策にも効果的です。
●壁は面積が大きいので反響として影響が出てきます。あまり遮音性を高めてしまうと反響音が発生してしまいますし、
吸音性を高めてしまうと無反響となり音が漏れるので、両方の材をバランスよく使用することが大切です。
●窓は壁や床よりもサッシやガラスの厚みが薄いので音を伝えやすくなります。
そこで複層ガラスや二重窓を検討することをお勧めします。
但し、複層ガラスだけではあまり期待できるほどではありませんので、それと併せて内窓を設置すると効果的です。
●天井は、木造住宅の場合は屋根と天井の間に空間があることが多く、
雨音などを室内に伝えにくい構造になっています。
しかし、楽器など演奏すると天井裏の空間内に反響してしまうという部分があります。
なので天井裏にはなるべく音を通さないようにすることが大切です。
木造住宅は通気性や除湿性に優れた建物であることから、元々防音性能は低いのです。
また、昨今の高気密高断熱住宅は防音性は高いですが反面室内に反響してしまうこともあるようです。
せっかくリフォームしたのに全然防音ができていないとならないように、材料や性能を確認しましょう。
弊社では、お客様に合わせた防音リフォームもご提案いたしております。
是非ご相談ください(^^)/
次回のブログ担当は藤原さんです❣
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