話題の一冊・・・ 読んでみました。
こんにちは! 杉並支店の鴨田です。
先日、ちょっとゆっくりできる時間がありまして、久々に本でもよんでみようかな・・・
ということで、書店で話題の本を購入し早速読んでみました。
実家近くに総工費80億円というとてつもなく大きな図書館ができたこともあり、そこの閲覧フロアを利用して読み始めました。
本のタイトルは「蜜蜂と遠雷」という作品で、恩田陸という作家の書き下ろし小説です。
内容を要約すると、日本で行われる世界的なピアノコンテストの模様を予選から本選まで描いたもので、
もちろんフィクションなのですが、このコンテストを通して若き4人のピアニスト達それぞれの人生、生きざまを表現したものなのですが、
何と言いますか、音がするわけではないのですが、4人のピアノ演奏が聞こえてくるような作者の絶妙な表現力がとても素晴らしいと感じました。
4人の個性と個性がぶつかり、共鳴し合い、優勝は一体誰の手に・・・
最後まで一気に読み切ってしまいました。
興味のある方、特に以前 音楽をやっていた方ややっている方には面白い作品だと思いますよ! 是非読んでみてください。
そうそう、総工費80億円の図書館もとても素晴らしい環境でした。
お近くにいらしたときは尋ねてみてください。
詳しくは「ゆいの森あらかわHP https://www.yuinomori.city.arakawa.tokyo.jp/ 」へ。