ファミリースクール
ホーム » ファミリースクール » ファミリノベーション » 太陽光 » 江東区でエコキュートを導入したい方必見!費用相場・業者の選び方・補助金について解説

江東区でエコキュートを導入したい方必見!費用相場・業者の選び方・補助金について解説

東京23区の東部に位置する江東区は、東京観光に最適な湾岸エリア、伝統的な文化が残る深川・城東エリアからなる伝統と未来が融合したエリアです。

家庭のエネルギーコストが増加する中、近年では江東区でも「給湯器をエコキュートに変えたい」というご家庭が増えています。

ご自宅の給湯器をエコキュートに交換すると、光熱費を抑えながら快適な生活が実現できます。しかもエコキュートは災害時にもお湯や生活用水が確保できるため、災害対策としても非常におすすめなんです。

とはいえ、エコキュートの導入にあたって気になるのが『費用』ですよね。

「初期費用はどれくらいになるのか」

「補助金や助成金は使える?」

「これまでと比べてランニングコストがどれくらい浮くのか」

など、気になる点が多くてなかなか導入に踏み切れない……という方も多いはず。

また、エコキュートを設置する業者の選び方についても、悩む方が多く見られます。

そこで今回は、東京・埼玉のエコキュート専門業者「ファミリー工房」が、江東区でエコキュートを設置する際の費用相場とランニングコスト、失敗しない業者選びのコツなど、エコキュート導入をスムーズに進めるためのヒントをお届けします。

これからエコキュートを導入したいと考えている方は、ぜひご参考にしてみてくださいね。

工事費コミコミ10年保証付き!|エコキュート設置ならファミリー工房

目次

大見出し:江東区の住宅&エコキュート導入事情は?

観光・商業・ビジネスの街として発展を遂げている江東区は、南側の港湾エリア、内陸部の深川・城東エリアから成る区です。

港湾エリアでは東京ビッグサイトや植物館、科学館、博物館などの文化施設が充実。夜間には東京湾の美しい夜景を楽しむことができます。また、築地から移転した豊洲市場が話題を呼んだことも記憶に新しいでしょう。

住宅は深川・城東内陸部に集中しており、古くからお住まいの世帯はもちろん、近年は高層マンションが新築されるなど、新たな住民層が構築されつつあります。またマンションだけではなく、近年では新築戸建の需要も増加しています。

2024年12月時点で江東区には、約29万世帯が暮らしています。

【江東区の特徴】
商業・観光の港湾部と伝統文化の残る深川・城東エリアからなる地域近年は高層マンションの建設も増え、新規世帯が多く流入しつつある新築戸建住宅の需要増加に伴い、エコキュートのニーズも高まっている

地域の住宅事情や設置需要

江東区は高層マンションが多く、エコキュートの設置には制約があることが多いです。

ただし、近年では新築戸建て住宅の需要も増加しており、エコキュートの導入を検討されるご家庭も多く見られます。

設置業者やサポート体制の違い

江東区には大手企業が多く、エコキュートの設置に関するサポート体制も整っています。

大手業者による確かな技術・アフターサポートが充実しており、安心して導入することができます。

エコキュート設置に適した住宅環境の違い

江東区内の多くの住宅はマンションやアパートですが、新築戸建てや一部の住宅地ではエコキュートの設置が進んでいます。

ただし、都市型のエリアゆえ土地面積などの都合で設置に制約が生じる場合もあります。

よって江東区でエコキュートを設置される場合は、設置業者とよく相談したうえで機種・容量を検討されると良いでしょう。

エコキュート導入に関するニーズ

江東区ではエネルギーコスト削減を意識した家庭が増えており、省エネ志向が高い家庭でエコキュートの導入が進んでいます。

また後述しますが、江東区ではエコキュート設置に対する助成制度があるため、積極的に設置を検討されるご家庭の割合も比較的多めです。

江東区内のエコキュート普及率はおよそ15%といわれており、現在は約44,000世帯がエコキュートを利用している計算になります。 

エコキュートは電気とヒートポンプ技術を活用した給湯機器で、ガス給湯器に比べて高い省エネ効果を持っています。
導入により光熱費の削減や環境への配慮が期待できるため、多くの家庭で導入が進んでいます。

【江東区】エコキュートの設置費用相場

エコキュートの設置費用は、機種や住宅の規模、設置する場所や業者によって異なりますが、一般的には30万円~90万円程度が相場です。

これにはエコキュート本体の価格が含まれます。

エコキュート本体の価格はおよそ20万円~70万円で、容量や性能によって価格が変動します。さらに、設置工事費用として10万円~20万円程度がかかります。

【エコキュート本体価格+設置工事費用の相場】

容量300L(2〜3人用)約30〜50万円
容量370L(3〜4人用)約35〜60万円
容量460L(4〜5人用)約40〜90万円
<設置工事費用の主な内訳>
・水道配管工事・電気工事・給湯器、電気温水器の撤去作業・設置場所の調整 など

※本体価格や工事費用

工事費用には配管工事や電気工事、給湯器の撤去作業、設置場所の調整などが含まれます。

また設置場所が狭い場合や既存の設備に対して改修が必要な場合、追加費用が発生する可能性があります。

費用は現在の使用機器によっても変わる

エコキュートに交換する際の費用は、現在お使いの給湯設備によっても変わります。

一般家庭ではガス給湯器または電気温水器をご使用されているケースが多いですが、ガス給湯器からエコキュートに交換する場合はやや費用が高くなる傾向にあります。

一方、電気温水器からエコキュートに交換する費用はガス給湯器からの交換に比べると低めです。費用差が生じる理由には、既存の設備や工事の必要性の違いが挙げられます。

ガス給湯器からエコキュートへの交換の場合
・200Vの電源工事・分電盤の交換・追い焚き配管・循環口の新設工事・設置用の基礎土台の作成
といった追加工事が必要になるケースが多く見られます。
一方、電気温水器からの交換では、電源設備や設置スペースをそのまま利用できる場合が多く、ガス配管の撤去も不要なため、工事が簡単で費用を抑えられるのです。

なお実際には業者によっても価格帯やサービスが異なるため、複数の業者に見積もりを依頼して比較されるとよいでしょう。

見積もり内容や料金体系が明確な業者を選ぶことで、無駄な費用を避けることができます。

業者選びのポイントについては後の「失敗しないエコキュート設置業者選びのポイント」でも詳しくご紹介していますので、そちらも合わせてご参考にしてみてください。

エコキュート設置ならおまかせ|工事費込み・10年保証のファミリー工房

設置費用を抑えるための補助金や助成金はある?

エコキュートの導入・設置費用を抑えるためにまず検討したいのが、エコキュート補助金・助成金を活用する方法です。

江東区では「江東区地球温暖化防止設備導入助成事業 」という、エコキュートを対象とした補助金制度を実施しています。

こちらは令和6年4月1日(月)~令和7年3月14日(金) までに区に申請することで、設置費用に対し最大4万円/台が助成されるという制度です。

また、国や東京都でもエコキュート補助金・助成金が提供されています。

適用条件に当てはまる場合は設置費用の一部を補助してもらえるため、初期費用を抑えることができます。

【江東区で利用できる補助金・助成金】

補助金・助成金の名称補助・助成額
江東区|地球温暖化防止設備導入助成事業 最大4万円/台(設置に要する経費の5%)
東京都|令和6年度 熱と電気の有効利用促進事業 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業工事費の1/3、最大22万円
経済産業省|給湯省エネ2024事業最大8万円/台
※高性能な機種は最大13万円/台※電気温水器の撤去を伴う場合は最大18万円/台
経済産業省|子育てエコホーム支援事業最大3万円/戸

※各制度には予算上限があり、掲載時点で募集が終了している可能性もございます。詳細は各機関、またはエコキュート設置販売業者にお問い合わせください。

参考:【令和6年度分 江東区地球温暖化防止設備導入助成事業の詳細】

江東区ではエコキュート等の省エネ設備を設置するご家庭・事業者に対し、独自の助成制度を行っています。

【要項:令和6年度分 江東区地球温暖化防止設備導入助成事業について】

名称【個人住宅用】江東区地球温暖化防止設備導入助成事業
助成対象者・一般家庭※集合住宅のオーナー、管理組合も対象
●区内に住宅(店舗、事業所等を併用する住宅及び賃貸住宅を含む。)を所有する個人または区内に自らが所有する住宅を求めようとする個人。 ●区内にある住宅の居住者(住宅の所有者から設備を設置することについて同意を得ている場合)。※集合住宅の1戸に居住しており、個人で工事契約を結ぶ場合には「個人住宅用」として申請。
対象機器◼︎エコキュート
居住の用に供する部分に使用するCO2冷媒ヒートポンプ給湯機であって、日本産業規格 JIS C 9220:2018 評価に基づく性能表示のある機種において、ふろ保温機能のある機種にあっては、年間給湯保温効率(JIS)が 2.7 以上、ふろ保温機能のない機種にあっては、年間給湯効率(JIS)が 3.1 以上のもの。
ただし、次に掲げる機器については、年間給湯保温効率(JIS)または年間給湯効率(JIS)が 2.4 以上のもの。
 ア 容量が 240 リットル未満の小容量タイプ(一体型タイプを含む) イ 多缶タイプ(薄型 2 缶タイプ等) ウ 多機能タイプ
助成条件(一般向け抜粋)次のすべての要件を満たしていること
●特別区民税・都民税を滞納していないこと。●設置する住宅の販売・譲渡を目的としていないこと。●申請者は、導入する設備の設置工事の契約者であり、領収書の名義人であり、かつ助成金の振込み口座の名義人であること。●導入する設備に対して、当該申請年度を含む過去5年以内に、この制度により助成金の交付を受けていないこと。●令和 7 年 3 月 31 日(月) までに設備導入完了報告書を提出できること。
※本助成金の交付は、過去5年以内(令和2 年度以降)において同一住宅につき、助成対象設備の種類ごとに1回限り
助成額最大4万円/台
※設置に要する経費の5%(助成対象経費の実支出額以内とする)
申請期間令和6年4月1日(月)~令和7年3月14日(金) 
申請のタイミングエコキュート設置工事の着工前に必要書類を提出※工事着工1ヶ月前までに提出
必要書類・地球温暖化防止設備導入助成金交付申請書(第 1 号様式)・助成対象設備経費内訳書(第 2 号様式) ・申請者本人確認書類の写し・当該工事の見積書または契約書の写し・当該設備が助成要件を満たしていることを証明する書類※エコキュートでは年間給湯保温効率または年間給湯効率がわかるもの ・設置場所の平面図等・工事着工前の写真・委任状(代理申請の場合)・新築工事請負契約書の写し【新築・建替えの場合】 

※その他状況に応じて他の書類が必要になる場合があります。詳しくは江東区役所またはエコキュート設置業者へお問い合わせください。
詳細URL◼︎江東区公式サイト:https://www.city.koto.lg.jp/380201/machizukuri/kankyo/sedo/30jyosei.html
◼︎助成制度の概要PDF:https://www.city.koto.lg.jp/380201/machizukuri/kankyo/sedo/documents/kojin20240919.pdf
国や都の補助金・助成金との併用
※併用する場合は区の助成金額+他の補助金の合計額=実支出額を上回る場合は、実支出額から他の補助金を差し引いた額とするなど条件あり

参考:・江東区「令和 6 年度【個人住宅用】江東区地球温暖化防止設備導入助成事業 」3P/◆助成対象設備・助成金額
クールネット東京 エコキュート等 助成金申請手引き(R6_Ver1.5)『1.6 助成金の交付額 (交付要綱弟 11 条参照)』

※2024年12月時点では申請受付中ですが、予算上限に達するなどの理由で期間終了前でも受付が終了する場合があります。申請をご検討の方は、江東区の公式サイト等で最新情報をご確認いただくことをおすすめいたします。

国のエコキュート補助金も継続が決定

国の主導で実施している「給湯省エネ2024事業」は交付申請の受付期間が2024年12月31日までですが、令和6年度補正予算案で来年度(給湯省エネ2025事業)の実施が盛り込まれるなど、継続が予定されています。

また「子育てエコホーム支援事業」についても、来年度は「子育てグリーン住宅支援事業」として高効率給湯器の設置に対し補助金を交付すると発表されています(補助金額等は今後発表予定)。

補助金制度はやや複雑で、「どの機器が対象なの?」「どんな条件を満たせば?」など、わかりにくい部分も多いもの。
「補助金・助成金でお得にエコキュートを設置したい!」という方は、補助金・助成金制度の申請に詳しい業者へ依頼されることをおすすめいたします。

エコキュート補助金の申請もワンストップでお任せ!|ファミリー工房

設置後のランニングコスト

エコキュートの設置で把握すべき事項が、ランニングコストです。

エコキュートは省エネ性能に優れており、導入によって光熱費を大幅な削減が期待できます。

Panasonicの公式サイトでは、エコキュートとほかの給湯機器でのランニングコストを試算・比較したデータを公開しています。

同サイトによれば2024年9月時点でのエコキュートのランニングコストは電気温水器の約5分の1、ガス給湯器の約2分の1と、圧倒的に安いことがわかります。

設置費用が高くても、ランニングコストの削減効果によって数年後には元が取れるケースが多いのです。

【年間ランニングコストの比較】

エコキュート約37,200円
電気温水器約157,200円
ガス給湯器(都市ガス)約76,800円
石油給湯器約88,800円

データ・画像引用元:低ランニングコスト|はじめてのエコキュート|エコキュート|給湯・暖房|Panasonic

また、エコキュートには夜間の電力を使ってお湯を沸かすタイプのものもあり、昼間よりも安価な夜間電力を利用することでさらにコストを削減できます。

今後電気料金が値上がりしたとしても、効率よくお湯を作れるエコキュート+夜間電力のやすいプランを組み合わせれば、最小限のランニングコストで済みます。

また太陽光発電を利用されているご家庭であれば、その効果はさらに増します。

長期的に安定して光熱費の削減ができる点が、エコキュートの強みです。

エコキュートのメンテナンス費用

エコキュートには以下のようなメーカーの保証期間が付随しています。

【メーカー保証期間の目安】

エコキュート本体1〜2年
ヒートポンプユニット3年
貯湯タンクユニット5年

※自然災害や経年劣化などは保証の対象外となる場合あり

エコキュートの寿命はおよそ10年といわれており、業者によっては10年間の修理保証を設けているケースがあります。このような業者に依頼すれば、10年の間規定内の修理が無料で受けられるため、もしものときも安心です。

また、業者にエコキュートを点検してもらう場合は1〜2万円の点検費用がかかります。

エコキュートの点検は3年に1度程度行うことが望ましいとされているため、こうしたメンテナンス費用も考慮して設置を検討されると良いでしょう。

【江東区】失敗しないエコキュート設置業者選びのポイント

江東区でエコキュートを設置する際は、信頼できる業者を選ぶことが特に重要です。

そのためには以下のポイントを確認しましょう。

施工実績が豊富か必須資格を持つ業者か適切な見積もりを出してくれるか口コミ評価や評判が良好か保証やアフターサービスが充実しているか自宅から近いところに店舗があるか

施工実績が豊富か

エコキュートを導入する際は、設置経験が豊富な業者を選びましょう。

過去に多くのエコキュートを設置した実績を持つ業者は、施工の技術が高く、トラブルが少ないケースが多いからです。

また実績の豊富な業者では自社職人を抱えている場合も多いため、伝達ミス等による施工不備なども少なく、工事もスムーズに終了します。

業者が提供する事例集や施工写真を確認し、過去の実績をチェックするとよいでしょう。

必須資格を持つ業者か

エコキュートの設置には専門的な知識と技術が求められます。そのため、適切な資格を持っている業者を選ぶことが重要です。

【必要な資格の例】・第二種電気工事士・排水装置主任技術者・ガス機器設置スペシャリスト ※・液化石油ガス設備士 ※

※ガス給湯器からの入れ替えの場合

上記の資格がない業者がエコキュートを設置するのは違法です。

また資格のない者が工事を行った場合、漏水や本体故障などのトラブルが起こる可能性も高くなり、危険です。

業者探しの際には、業者がエコキュートの設置に必要な認定資格や技術資格を持っているかをしっかりと確認しましょう。

適切な見積もりを出してくれるか

料金の透明性も業者選びの大切な要素です。

見積もりが不明瞭であったり、後から追加費用を請求されることがないよう、事前に見積もりの詳細を確認しておきましょう。

不安な場合は複数の業者から見積もりを取り、料金体系や施工内容を比較すると納得のいく業者を選ぶことができます。

口コミ評価や評判が良好か

実際にエコキュートを設置した人の口コミや評判をチェックすることで、その業者の信頼性を確認できます。

インターネットの口コミサイトやSNS、または知人・友人からの紹介も参考にしましょう。

保証やアフターサービスが充実しているか

エコキュートの設置後には、定期的なメンテナンスや修理が必要です。

アフターサービスが充実している業者を選ぶことで、万が一の故障やトラブルにも安心して対応してもらえます。保証期間やメンテナンスサービスの内容を事前に確認しておくと良いでしょう。

自宅から近いところに店舗があるか

エコキュート設置業者を選ぶ際は、ご自宅からの距離も考慮するとよいでしょう。

ご自宅から近い場所に営業所のある業者なら、万が一エコキュートに不具合が生じた際でもすぐに駆けつけてくれるので安心です。

また業者が地域密着型の業者である場合、地域の事情等を考慮して工事をしてくれるため、周辺住民とのトラブルも起こりにくくなります。

東京都・埼玉のエコキュート設置|実績豊富なファミリー工房へお任せ

そもそもエコキュートとは

画像引用元:エコキュートとは? | はじめてのエコキュート | 三菱 エコキュート | 三菱電機

エコキュートは、空気中の熱を利用してお湯を沸かす「ヒートポンプ技術」を使った給湯システムです。

従来のガス給湯器や電気温水器に比べてエネルギー効率が高く、光熱費を削減できることが大きな魅力。導入コストは高価ですが、光熱費の削減効果が高いことから多くのご家庭で導入が進んでいます。

またエコキュートは空気中の熱を集めてお湯を作るため、CO2排出量も少なく、環境にも優しい給湯システムとなっています。

加えて作動音が静かで周囲の迷惑になりにくく、設置スペースに制約がある場合でも置き場所を工夫することで快適に利用できます。

夜間に低コストでお湯を沸かす

エコキュートは、一般的に夜間にお湯を沸かすように設計されているのも特徴。

電力会社の夜間料金を活用すれば、ガス給湯器や電気温水器に比べて大きくコストを抑えられます。

必要なお湯がいつでも、非常時でも使える

エコキュートは大容量の貯湯タンクを備えており、家庭内で必要な量のお湯を安定的に供給できるように設計されているのも特徴です。

通常の使用はもちろん、災害で断水した際にもシャワーや蛇口からお湯が使える(※)ため、もしものときにも大変便利です。

※集合住宅などポンプ給水の場合はお湯が出ません。

外出先からお湯張りも可能

エコキュートの最新機種ではインターネットとアプリを利用し、お湯張りや追い焚き、ふろ予約ができるものも増えています。

外出先からでもお風呂の準備ができるため「移動時間にお湯張り予約をしておいて、帰ったらすぐに入浴する」といったこともでき、大変便利です。

メリットまとめ少しの電気で効率よくお湯を沸かせて光熱費の削減につながる省エネで環境にやさしい停電や断水などの非常時にもお湯が使えて安心アプリで外出先からお湯張り、追い焚きができる機種もある

エコキュート設置時の注意点

エコキュートにはメリットが多い一方、注意点もあります。

導入時には以下の点を把握しておき、トラブルを防ぎましょう。

安全な設置場所を確保する必要あり

エコキュートは周囲に十分なスペースがあり、風通しの良い場所へ設置する必要があります。エコキュートは空気中の熱を利用してお湯を沸かすため、設置場所に障害物が多いと効率が悪くなるからです。

設置場所が狭い場合や不安定な場合は、別途基礎工事が必要となることもあります。

また、設置時には周囲の環境にも注意しましょう。エコキュートは作動音が比較的小さいと言われていますが、設置環境によっては音が気になる場合も。

このような場合は近隣への配慮として防音対策を講じる必要があるため、業者に事前確認しておくと安心です。

配管と電気の追加工事が必要になる場合がある

エコキュートの設置には配管や電気工事が伴います。

既存の配管設備が古い場合は、設置場所に合わせて新しい配管工事が必要になることがあります。そうなれば追加の費用もかかってくるため、設置前に業者と詳細を確認し、必ず見積もりを出してもらいましょう。

また、エコキュートに必要な電気の供給容量が不足している場合、電気容量(200V)の増設工事が必要です。こちらも先ほどと同様に、あらかじめ調査・見積もりをしてもらいましょう。

メンテナンスの重要性

エコキュートは長期間使用することができますが、定期的なメンテナンスが欠かせません。

特に、タンク内の水質や温水の供給状態は定期的にチェックが必要です。定期的な点検とメンテナンスを行うことで故障のリスクを減らしつつ、長期間安心して使用しつづけられるようになります。

少なくとも3年に1回は点検を行うようにしましょう。

なおメンテナンスには、フィルター掃除やタンク内部の洗浄、配管の点検などが含まれます。これらの点検や作業はエコキュート設置工事の施工業者へ依頼するケースが一般的です。

そのため、はじめにご依頼される時点でその業者のアフターサービスの内容や、保証内容をしっかり確認し、把握しておくことをおすすめいたします。

設置後の運用状況の確認

エコキュートを設置した後、初期設定や運用状況に不安がある場合は、すぐに業者に確認しましょう。

電力を効率的に使うためにも、運転モードの設定や温水の沸き上がり状況などは定期的に確認することが重要です。

また、「異常が起こるとどんな状態になるのか」をあらかじめ業者に確認しておくのもよいでしょう。異常な状態が何であるかを把握しておけば、万が一エラーやトラブルが起きた時に対処しやすくなります。

エコキュート設置でよくある質問(FAQ)

Q1: エコキュートの設置にはどれくらいの時間がかかりますか?

A1: エコキュートの設置には、通常1日から2日程度の時間がかかります。

ただし、設置場所の状況や工事内容によっては、追加の作業が必要になる場合があるため、あらかじめ業者から工事のスケジュールや所要時間を確認しておくことをおすすめします。

Q2: エコキュートを設置する際の最適な場所はどこですか?

A2: エコキュートの設置場所にはいくつかの条件があります。

屋外に設置する場合、風通しが良く、直射日光を避ける場所が理想的です。

また、騒音対策として隣家との距離を考慮して設置を行うため、機器本体のサイズ+周囲に約1〜2㎡の空間が確保されていることが望ましいです。

設置場所が狭い場合や特別な配管工事が必要な場合は、事前に業者と相談し、最適な場所を選定しましょう。

Q3: エコキュートの耐用年数はどれくらいですか?

A3: エコキュートの耐用年数は、一般的に10年程度とされています。

定期的なメンテナンスを行うことでさらに長期間の使用が可能です。

使用頻度や設置場所、メンテナンスの頻度によっても耐用年数が変動することがあるため、定期点検を欠かさずに行いましょう。

Q4: エコキュートの音はどのくらい気になるものですか?

Q4:

エコキュートは冷媒を圧縮する際に音が発生しますが、最近のモデルは音が静かなものが多くなっています。

音の大きさは一般的に40〜50デシベル程度で、日常生活にはあまり支障がないと言われています。ただし設置場所が隣家との距離が近い場合などは、音の影響を考慮する必要があります。

Q5: エコキュートの設置後、故障が起きた場合の対応はどうなりますか?

A5: エコキュートに故障が発生した場合、通常は設置業者が対応します。保証期間内であれば無償修理が行われる場合がほとんどです。

また業者によっては、設置後のアフターサービスやメンテナンスを提供しているところもあります。定期的な点検を受けることで、故障を未然に防ぐことができます。

合わせて読みたい ♪

合わせて読みたい ♪

【まとめ】江東区のエコキュート設置工事ならファミリー工房へお任せください!

本記事では江東区におけるエコキュートの設置費用や使える補助金制度、業者選びのポイントをお伝えしました。

エコキュートは初期費用こそ高額ですが、導入することで光熱費を大きく節約できます。

省エネ性能とランニングコストの削減効果を考慮すると、十分に価値のある投資となるでしょう。

江東区では独自のエコキュート助成制度があります。

また、国や東京都でもエコキュート補助金・助成金が利用でき、区の助成金と併用が可能です。

これらの制度を利用すれば費用負担を軽減できるため、ぜひ積極的に活用してみましょう。そのためには、エコキュートの設置・補助金申請に詳しく、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

東京・埼玉のエコキュート専門店「ファミリー工房」では、エコキュート設置に関するご相談、お見積もりを承っております。

弊社は江東区をはじめとする東京・埼玉エリア密着型のエコキュート専門店です。

これまでにも近くにお住まいの皆様の住宅において、多数のエコキュート設置実績がございます。

エコキュートの販売はもちろん、ご自宅の設置調査や自社職人による工事、10年保証のアフターメンテナンスまで一貫したサポートをご提供。

高品質な施工を安価でご利用いただけるとして、これまでに多くのお客様からご愛顧をいただいております。

「高価なものだから信頼できる業者に依頼したい」

「さまざまな機種から自宅にぴったりなエコキュート機器を選びたい」

「エコキュートを長く使える保証のある業者を探している」

このようにお考えの方は、ぜひお気軽にファミリー工房までご相談ください!

\お電話でもLINEでもご相談できます/

お見積もり無料!エコキュート設置のご相談はこちら|ファミリー工房

監修者
近岡 正平
株式会社ファミリーDesign

Manager

お客様とコミュニケーションをとって、ご希望にマッチした提案をいたします。
気軽にお問い合わせください。よろしくお願いします。

【保有資格】
一級建築士
二級建築士
福祉用具専門相談員
監理技術者
既存住宅状況調査技術者
建築物石綿含有建材調査者

ファミリー工房

〒120-0001 東京都足立区大谷田 4-1-20 1F

JR線・東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」下車 徒歩7分

営業時間

10:00~18:00 / 定休:毎週日・月

※夏期休暇、年末年始休暇、ゴールデンウィークを除く